SOCIAL CONTRIBUTION
ACTIVITIES

社会貢献活動

社会への責務を果たす

FULFILL ONE’S OBLIGATIONS

当社では自社の発展だけでなく、社会にも目を向けています。
発展し続けるマルソーグループですが、地域への感謝、地域への貢献を忘れることなく、企業としての社会的責任を果たすため、以下のような取り組みを行っております。

社会への責務を果たす FULFILL ONE’S OBLIGATIONS

環境への取り組み

事業用車輛を多く使うマルソーグループとして、CO2排出量の削減を目指し、様々な取り組みを行っております。
また、グループには廃棄物処理、リサイクル事業を生業とする事業者もあり、様々なリサイクルやお客様の廃棄物削減提案などを積極的に行っております。
マルソー株式会社商事部においては、補助金を活用した省エネ設備導入支援コンサルティング事業も行っております。

女性の社会進出支援

日本の重大な課題である少子高齢化の対策として、女性の活躍できる社会づくりのためマルソーグループでは社会福祉法人三条福祉会にて認可園を2園運営している他、新潟県第一号で許可された企業主導型保育事業活用による社内保育園を7園保有しております。

障がい者支援

特別支援学校に通うお子さんに対応した、放課後等デイサービスを3園運営し、卒業後はマルソーグループで働ける仕組みづくりを行っております。また、グループ内には新潟県第一号で「もにす認定」を受けた株式会社Wastec ENERGYでは18%の障がい者雇用率となっております。グループ全体で障がい者の雇用率を高める取り組みを積極的に行っております。

高齢化社会への取り組み

高齢者にとって移動は大変です。グループの三条タクシー株式会社では高齢者割引や福祉車両の導入などにより高齢者の移動支援を行っております。また、グループ全体で定年制度の延長や、再雇用などを積極的に行い、元気で働きたいとお考えの方には長く働ける数多くの仕事の提供を行っております。

行政からの委託・指定管理業務

三条市および見附市の公立小中学校向けの学校給食配送業務を始め、三条市、上越市、妙高市における一般廃棄物の収集運搬業務、各種廃棄物処理業務、長野県飯山市の容器リサイクル法対応業務、上越市、糸魚川市の指定ゴミ袋の製造販売、三条市の道路除雪業務など数多くの業務を行政からご依頼いただいております。

清掃ボランティア活動

新潟県トラック協会や上越市一般廃棄物処理事業者協同組合などが主催する清掃ボランティアに参加しております。

災害時救援物資の輸送

阪神淡路大震災の際は、まだ救援物資輸送という概念が一般的では無い頃に、新潟県内のマスコミ各社の協力をいただき広く新潟県内の個人や企業から200トン近くの救援物資を集め、日本で最も早く日本赤十字社などと連携し兵庫県へ無償輸送を行いました。
この活動は国会においても紹介され、兵庫県知事より表彰していただきました。
その後の中越地震、中越沖地震、能登半島地震、東日本大震災、熊本地震など度重なる大災害の際にも救援物資を集め輸送いたしました。
平成16年7月の新潟・福島豪雨の際は、三条市の災害対策本部に役員を常駐させ、水没した不稼働車輛の撤去による緊急車両用道路の確保、災害ゴミの撤去、避難所への救援物資の配布など数多くの支援を行いました。
三条市とは災害時における緊急物資の無償輸送協定を結んでおります。

人と自然の共生のために

マルソーグループでは、自然との共生も非常に大切にしております。
私たちは先人が残してくれた森によって生かされています。そしてその森を守り支えてきたのが実は「熊」など野生動物なのです。生きとし生けるものへの畏敬の念を持ち全ての生き物と共存してきた先人の精神を引き継ぎ未来へ豊かな森を残していくという理念により活動している「一般社団法人日本熊森協会」の活動に賛同し、法人会員として長年支援しております。2019年には、新潟県南魚沼市において捕獲された親子熊3頭を日本熊森協会からの要請を受け、約半年間マルソー株式会社本社敷地内にて飼育し、地元や新潟県の協力を得ながら、これまで100%殺処分していた新潟県としては初となる山奥への放獣を行いました。その際に子熊2頭は、オスが「そうた」メスが「マルコ」と名付けられました。
また、古くは旧下田村(現三条市)の大浦小学校において校庭工事に伴い、樹齢100年を超える大イチョウが伐採されそうになった際に、工事に支障のない場所への移植費用を全額負担して伐採から守った事もありました。現在では小学校のシンボルとして多くの人々に愛されております。
このように、自然を守り共生することを大切にしてきております。

社会貢献活動 人と自然の共生のために